実験制御

Spike2 は実験データの一般的な目的での獲得／分析のための優れたツールです。しかしながら、同時に、実施中の実験を制御し、入力データの変更に対応することも可能です。

刺激 – 制御 – 反応

Spike2 はデータ取得中に内蔵の出力シーケンサーと CED 1401 インターフェイスを使用してリアルタイムで刺激の順序付けと複雑な実験制御を生成することができます。精度を確実にするため、デジタルとアナログ出力タイミングは1401 によって直接制御され、ホスト PC には依存しません。Spike2 のスクリプト言語使用時に別の制御が利用できます。

• 使用が簡単なグラフィカル・エディタで波形プロファイル構築とデジタル出力の生成
• 反応の記録と分析の 2 つを同時に実行しながら、出力パルスを使用した電流、電源、および磁気刺激装置のトリガー
• 刺激生成装置の制御と刺激プロトコル間の切り替え（ボタンをクリックするまたはキーを押す方法で）
• 脳深部刺激療法用のオーディオメーターまたはTMSユニットなどの外部機器を制御するためのスクリプト言語使用によるシリアル・ライン・データの出力
• 受け入れ波形とイベント・データの変化を基本としたリアルタイムの刺激プロトコル出力の順序付けを自動制御