埋め込みハードウェア・ベースのダイナミック・クランプ・システムでは、高速で、しかも正確な時間測定付きのフィードバックが提供されますが、これらのシステムは、多くの場合、高価で、 柔軟性に欠けています。PC ベースのシステムでは、逆に、より複雑なフィードバックを得ることが可能ですが、リアルタイムの性能が不十分な場合があります。³
CED Signal のダイナミック・クランプ・システムでは、上記の 2 つの方法の両方の長所が得られます。このシステムのリアルタイムの面はすべて、事前計算済みの参照表と最適化された浮動小数点演算を使用する Power1401 の高速埋め込みプロセッサーによって実行されます。フィードバックの計算は最大の安定が得られる ADC サンプリングによって開始されます。このソフトウェア・ベースの設計では、必要な時間が短いにもかかわらす、高い柔軟性が提供されます。このシステムの非リアル・タイムの面は、制御 PC が受け持ち、単純さと使いやすさが実現されています。この結果として得られたのが、妥当なコストでありながら、一般に入手可能なダイナミック・クランプ・システムを凌ぐ、標準 Signal データ取得ソフトウェアに統合されたダイナミック・クランプ・システムなのです。
ダイアミック・クランプ・システムが更新レートと更新レイテンシーによって強く影響されていることがシミュレーションと実験によって示されています。³ CED によって使用されている非常に 高速な手法では、低いレイテンシーを有する非常に高い更新レートが提供され、最も要求度の高い実験の実行が可能となります。 このメカニズムにはハードウェア・ベースのオーバーフロー検出器が組み込まれ、必要とされる更新レートが達成されており、データが信頼に足ることが確信できます。
³ Bettencourt JC, Lillis KP, Stupin LR and White JA. Effects of Imperfect Dynamic Clamp: Computational and Experimental results. J Neurosci Methods. 2008 April 30; 169(2):282-289 †
テスト中に、旧型の増幅器で、効果的なダイナミック・クランプとしては電流クランプ性能が十分でないことが分かりました。
これまでに、次の増幅器が CED でテストされていて、Signal ダイナミック・クランプと適切に作動することが分かっています:
その他の増幅器についても今後テストを行い、いずれこのリストに追加していきます。
しかし、をはじめとする多くの増幅器 BA-01X、BA-01M、ELC-01X、ELC01M、ELC03XS、SEC03M、SEC05X、SEC01X、HEKA 社の EPC-800 は電流クランプと効果的に作動することが分かっており、従ってダイナミック・クランプに適しています。ただし、もちろん他の増幅器が適さないということではありません。 ×
イギリスで登録済み: 00972132
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VAT: GB 214 2617 96
プロデューサー登録番号: WEE/BD0050TZ
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