Spike2 には波形とタイムスタンプ・データを処理する高度な機能が含まれます。波形は修正でき、情報は、例えば、検出した波形特徴に時刻のマークを付ける、または周波数コンテンツの分析用にイベント・データを波形に変換するなど、チャンネル・タイプ間でやりとりすることができます。
チャンネル・プロセスは波形データに動的に適用される操作です。元のデータは全く変更されませんが、ユーザーは処理されたデータが見られます。複数の処理が適用でき、またいつでも削除することが可能です。
デジタル FIR(有限インパルス応答)および IIR(無限インパルス応答)フィルターを波形データに適用することができます。 両方のタイプは以下の機能を備えたインタラクティブ・ダイアログを使用して設定されます。
FIR フィルター・タイプには高パス、低パス、帯域パス、帯域停止(1、1 ½ および 2 帯域)、帯域縁の制御とカットオフ部分の急勾配の付き微分回路が含まれます。FIR フィルターは無条件に安定しており、位相遅延を課することはありません。このためデータがフィルターにかけられたときにピーク値と谷値は移動しません。
IIR フィルター・タイプにはノッチおよび共振器フィルターに加え、Butterworth、Bessel、Chebyshev アナログ・フィルターをモデルとする低パス、高パス、帯域パス、帯域停止フィルターが含まれます。IIR フィルターでは FIR フィルターよりも急勾配の縁、狭いノッチが同一の演算操作で可能となります。
Spike2 には、波形または RealWave データ・チャンネルに適用できるチャンネル処理オプションがいくつも含まれています。チャンネル処理は動的な処理で、ディスクに保存されたデータに影響を及ぼすことはありませんが、 計算処理されたトレースを画面上に表示するのに、未処理のデータを使用します。このビデオ・チュートリアルは、異なるタイプのデータにチャンネル処理を適用する方法をご紹介します。
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