1902は、EEG、 EMG、 ECGなどをはじめとする様々な生物学的な信号を記録する際に被験者への直接接続用として適しています。非絶縁変換器の入力によって、力、温度、加速度、歪み、 変位などの他のデータ取得向けの変換器の多くの種類との接続が可能となります。
Spike2 と Signal の両ソフトウェア・パッケージには、内蔵の 1902 用の制御が含まれています。各パッケージは 1902 と連動して自動的にスケーリングを調整し、該当する場合はマーカーを追加して増幅器設定での変更内容に注釈を付けます。 増幅器の設定は Spike2 と Signal のサンプリング構成に保存されるので、実験間で切り替えを行ったときには、増幅器の設定が自動的に復元されます。
EMG および ECG 作業用に、ユーザーは通常 100 ~ 100,000 ゲイン範囲のタイプを選びます。この場合の最大信号振幅は ±50mV となります。
EEGのより小さい信号および誘発電位の場合は、1,000 ~ 1,000,000 ゲイン範囲での ±5mV (最大)が良い選択となります。
Spike2ではイベントと波形データがファイルに連続時間ベースで記録されるため、睡眠研究、生物力学、行動学実験、心臓血管研究などを含む用途が最適となります。 1902 ゲインおよびその他のソフトウェア制御の設定に対する変更内容は、文字列注意として条件付きの波形と一緒に記録されます。
アクティブ・カーソルの助けを借りて、増幅、フィルター処理された信号を記録しながら自動的に測定を行うことができます。 ECGや血圧などの波形から特徴を検出することができます。さらに、表示用およびスプレッドシート形式でエクスポート用としてXY ビューにプロットされたそれらの時間、値、その他の測定結果もあります。また、結果はデータ文書内に追加チャンネルとして保存することができるので、測定が行われた場所や結果にマークを付けることができます。
フレーム・ベースの記録システムである Signal は誘導反応(視覚、聴覚、電気的、TMS)用途への適合性が一段と高くなっています。また、生物力学の用途にも最適です(フォース・プレートを併用した場合など)。
TMSと電気刺激実験向けに、 1902のオプションである入力クランプは、記録場所が刺激箇所に接近している場合に使用しないと増幅器を飽和させてしまうことがあるアーチファクトの抑制用に設計されています。
イギリスで登録済み: 00972132
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プロデューサー登録番号: WEE/BD0050TZ
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