2014年1月 |
4.11 |
修正された箇所
- マーカー・チャンネルをテキスト (ファイルまたはクリップボード) にダンプする操作が、以前は、最後のマーカー・チャンネルのダンプに失敗していました。現在これは修正されています。
- 理想化されたトレース・データのダンプ操作のテキスト形式ダイアログで、以前は、制御に関わるチェックボックスが混同して使われていました。現在これは修正されています。
- 内蔵されているランダム・ナンバー・ジェネレーターは、同じステート・シーケンスの繰り返しや固定間隔スイープの変化を防ぐために、日付と時間から取った数値で初期化されます。
- 現在、フレーム 0 で関数をデータにフィットさせようとする操作はブロックされます。この操作は、Signal 4 が突然作動しなくなる原因となっていました。
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2012年10月 |
4.10 |
新しくなった箇所
- SerialXXX スクリプト関数では、COM ポート番号を最高 256 まで使用することができます (ただし、COM ポート番号を含むいろいろなダイアログで許されるのは最高 19 までです)。
- バージョン 4.10 は、Power1401-3 で作動する最初期バージョン 4 リリースです。
- MatLab にエクスポートされたデータは、フレーム情報構造のステート・ラベル文字列を含みます。
修正された箇所
- フレームを特定のステート・コードで処理しているときの ProcessFrames() の記録は修正されています。
- ChanFitShow() コマンドは、opt% が -2 のときに描画時間範囲の最後を正しく返すように修正されています。
- スクリプトおよびパルス・シーケンス・キーワードのカラー化とコードのフォールディングは修正されています。バージョン 4.09 では壊れていました。
- 現在、パルス出力は Signal のトップボックスの DAC 4 ~ 7 で生成が可能です。以前、Signal は DAC を利用できないとしていました。
- 1401 が接続されていないためにテキスト・シーケンス・ファイルを使ったサンプリングに失敗するときに起きるメモリー・リークを除去しました。
- データまたは XY ドキュメントを保存する際にファイル名のチェックが修正されていて、既存ファイルの更新中に、Signal は確実に検出を行います。
- データ・ファイルを開くときに表示される初期ビュー・タイトルは常に正確です。
- CEDCOND.INI に優先して、信号変換器の設定を保持するのにレジストリ情報を使用します。
- XY に対する測定値のカーソル 0 繰り返しが作動停止になっていたら、処理は終了します。
- FileConvert$() が提供するどのファイル選択ダイアログでも、可能であれば初期ファイル・タイプが正しく設定され、ユーザーが選んだファイル・タイプは自動タイプ検出によるオーバーライドはできません。
- フィット確率計算は現在、極端な状況で算術オーバーフローが発生するのを回避します。
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2011年8月 |
4.09 |
新しくなった箇所
- スクリプト作成ダイアログでは現在、キャンセル・ボタンのキーが設定されていない場合、Esc キーがキャンセルとして扱われます。
- Signal のバージョン 5.02 で生成された XY データ・ファイルが読み取れるように調整されました。
- Rapid ファームウェアのバージョン 9 で作動するように MagStim のサポートが調整されています。
- Digitimer D360 用のサポートが利用できる信号変換器のサポートに追加されました。
修正された箇所
- ボタンのみを含むスクリプト作成ダイアログのレイアウトが修正されました。
- サンプリングを再開した場合に、X 軸が強制的に左側縁に配置されることはありません。
- BiStim サポートで、HiRes モードのときに波形間隔が 0.1 ミリ秒の単位まで切り下げられることはありません。
- DAC に対する波形システム制限は、調整されており、全スケール波形が常時可能になっています。
- ギャップなしのサンプリングの間に生成された出力のタイミングに以前は、最初のスイープとその後続のスイープの間に小さな差異がみられました。
- 出力シーケンスでの表値の使用は、Power1401 用に訂正されました。
- バーチャル・チャンネルは現在、サンプリング中に正しく作動し、過渡的な不規則性を回避できます。
- コピーおよびエクスポート操作前のデータについてのテストで変化するサンプル・レートは検出されます。
- バーチャル・チャンネル情報は、サンプリング・データ・ウィンドウが複製されるときに正しく保存されます。
- ディスク・チャンネルを ChanList() および同様な関数から除外する types% 値が追加されました。
- ChanTitle$() および ChanUnits$() がバーチャル・チャンネル・データのすべてのフレームを正しく更新します。
- ChanValue() で、スプラインとして描画された波形で疑似エラーがでることはありません。
- XY ビューに対する測定値のカーソル 0 繰り返しの傾斜スレッシュホールド検索では、スレッシュホールド・レベルが正しく使用されます。
- 傾斜ピーク値または谷値検索では、正しくスケールされた最小振幅が使用されます。以前はサンプル・レートによって分割されていました。
- スクリプト作成ダイアログのボタンまたは関数の変更で別のダイアログを開いた場合、関数から返される値が正しく使用されなかった問題は修正されました。
- DlgCreate() で文字列のヘルプ ID を正しく設定できます。
- ユーザー・ダイアログの初期文字列値および DlgValue$() で設定される文字列は、文字列長さ制限に従います。
- 水平および垂直カーソルの位置コマンドは現在正しく作動します。これらは他の操作と混同されていました。
- 右上隅をクリックしてサンプリング・ドキュメントを閉じても現在は、サンプリングを適切な警告ダイアログを使用して中止するのと同じように正しく処理されます。
- サンプリング設定で ADC 範囲のオンライン・アイテムを維持するの動作は修正されています。以前は選択アイテムが忘れられていました。
- ユーザーのチェックでスクリプト化されたトレンド・プロットと測定値は、その後のウィンドウの位置の変更とその他の操作をブロックしません。
- スキャン・フィティング、自動結合でのメモリ・リークが、重大な振幅以下の場合は、取り除かれました。
- フレーム間でチャンネル・ポイント計数が変動するファイルの自動平均処理時に発生するプログラムの不具合は修正されています。
- サンプリング中のサンプルされた全スイープのオーバードローは現在、以前に比べ数段よく作動します。
- 可変スイープ・ポイントを使用しているときのオンライでの短いデータ・スイープの描画は、可視性を高めるために調整されています。
- フレームのオーバードローは、特に背景色にフェードするときに、不可視なフレームが回避できるように調整されています。
- サンプリング構成ダイアログの Clamp ページのボタンを使用して MC 700 増幅器から読み込んだ ADC ポート較正情報は調整されており、いかなる振幅ゲインをも考慮でき、サンプリング中に起きることに対応できます。
変更された箇所
- Signal が古いサンプリング構成を ADC および DAC の範囲情報なしで読み込んだ場合にメッセージが生成され、これが問題となる可能性となることがあります。
- MeasureToXY() のマニュアルが変更され、レベルおよびヒステリシス・パラメーターの正しい使用法が示されます。
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2010年8月 |
4.08 |
新しくなった箇所
- クランプ制御バーで、電極の総抵抗またはアクセスと膜抵抗のいずれかを表示することができます。
修正された箇所
- 波形の平均中に生成されるエラー・バーの値は現在、同じ平均処理を2回以上実行したときも正しい値になります。一回のプロセスでは正しい結果が与えられていました。
- ユーザー・ラベル・モーで %p によって与えられるカーソル位置の値では、軸で設定されたゼロ・オフセットが考慮されます。
- 位置の値(軸によって与えられる)を使用するカーソル・ラベルの生成により、軸の情報すべてが最新のものとなり、起きるのは非常に稀ですが不正確なラベルを避けることができます。
- Power1401 mk II のバースト・タイミングが調整されており、時折起こるクロストークの問題が解消されています。
- スクリプトの ChanDelete() 関数は現在、バーチャル・チャンネルで使用することができます。
- 軸描画とラベル生成コードにより、Signal をハングさせる可能性がある再帰的動作は防止されます。
- サンプリング開始時における迅速モードでのパルス出力の初期化が多少の最善されており、出力はサンプリング開始時までに信頼できる安定した状態です。
- サンプリングの設定で、サンプルフレーム数への制限が使用されているときに、シーケンサーの変数値のリセットを回避します。
- 出力シーケンサーの実行は、すべての出力(出力のパルス・スタイル用)がオフになっていたときは、無効となっていました。
- サンプリング設定ダイアログの出力ページのDACスケーリングに加えられた変更内容は、ユーザーがDACを無効にしても、失われません。
- Time$() で現在、12または24 時表示のシステム設定が正しく使用されます。
- 膜解析ダイアログで、不良レベルが特別に高いデータでの終了の可能性が回避され、膜の抵抗とキャパシタンスの解析はこれまで以上に堅牢になっています。
- 最大化されたスクリプトとパルス表示では、コンパイルでエラーが生成されたときに最大化の解除は行われません。
- MagStim などの補助状態システム用に設定された状態の個数は、Signal の状態が、特にスクリプトによって変更されると直ちに更新されます。
- MagStim および CS3304 の補助状態のサポートは現在、256 個の状態で正しく作動します。
- スクリプト・デバッガーのグローバル変数表示では、現在サイズ変更したアレイを正しく扱います。
- 新しい XY ドキュメントの名前は、正しく初期化されず、空状態のままにされました。
- オンライン・データと併用するときに SetCopy() 関数でゼロ・ポイント付きのチャンネルを生成させていた不具合は、訂正されています。
- ぺリトリガー・レベルと変更されたフレーム0のデータ(これは書き戻される)用のスケーリングの両方で、電信ベースのチャンネル較正への変更が考慮されます。
- スレッシュホールド、再分極パーセンテージ、傾斜スレッシュホールド、および転回点アクティブ・カーソルの検索は現在、後方検索時にそれなりに作動します。
- X軸の単位が秒でないときの CursorActiveSet() の作動(およびその記録)は修正されています。
- ドラッグによって設定された Y 軸の範囲は、保存されたチャンネル設定に正しく記憶されます。
- Magstim制御システムは、最新版のファームウェアが旧式のユニットと一緒に搭載された Rapid システムと正しく連動します。 .
- Axopatch 200 増幅器用に修正された電信情報は増幅器設定の PVO から *2 アウトでした。
- 不正確な電信情報に対する保護対策が改善されました。
変更された箇所
- 膜解析ダイアログの表示形式が大幅に改善されています。
- 検索と置換のダイアログのコントロール類が正しい位置に配置されています。
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2010年1月 |
4.07 |
新しくなった箇所
- 新しい水平カーソル・ボタンが、データ・ビュー・ウィンドウの左下隅に追加されています。
- 1401 のユニット番号を選択するため、オプションのパラメーターが U1401Open() 関数に追加されています。
- 非均一スプラインを実行するために、ArrSpline() 関数が拡張されており、均一スプラインに対して多少高速になる可能性があります。
- スクリプの Grid() 関数が拡張されており、X 軸グリッドまたは Y 軸グリッドのみを表示することが可能です。
- 処理によって作成された XY ビューは、Edit メニューの Clear コマンドを使用してクリアすることができます。これらの両方のビューと結果ビューには Clear が右クリックによるコンテキスト・メニューに追加されています。
- クランピング実験中、電位差を保持する膜は現在、クランプ・コントロール・バーおよび膜解析ダイアログの両方で、マウス・ホイールまたはキーボードを使用して調整することができます。
電位差のステップサイズを変更するには、Ctrl と Shift キーで行います。
- データ・ファイルのフレーム変数で現在、合計抵抗のみの代わりに、クランピング膜解析の 3 つの抵抗すべてに加え膜キャパシタンスも保持されます。
- クランピング膜解析は現在、デュアル指数フィットを使用して膜キャパシタンスを見つけますが、失敗した場合には、シングル指数フィットに戻ります。
- BiStim 設定ダイアログでは刺激間隔がゼロに設定されているとき、0 ~ 1 ミリ秒の間隔は使用されずに、単一電源設定のみが提供されます。
- トレンド・プロット設定ダイアログには現在「User check positions」チェックボックスがあり、カーソルの位置を手動で検査することができ、ユーザー・チェック用の MeasureToXY() フラグにさらに追加ビットが加えられています。
- Modified()・関数がスクリプト言語に追加されています。この関数により、ビュー・データが変更されているかどうかを検出すること、場合によってはデータが変更されたことを示すフラグを変更すること
、および読み取り専用データを検出することができます。
- FileTime$()、FileDate$()、FileTimeDate() および FileSize() 関数がスクリプト言語に追加されています。
- 新しいボタンが 2 つ、対称軸の範囲をほぼゼロに設定するためにY 軸ダイアログに追加されています。
- スクリプの System() 関数で現在 1000 を画面番号に追加させることができ、ツールバーが占める縁を無くして画面作業領域を(可能な限り大きく)することができます。
- バーチャル・チャンネル・ダイアログのサンプル間隔と時間整列の両フィールドで使用中の X 軸の単位の表示、調整ができます。
修正された箇所
- result view ウィンドウ・タイトルの更新と維持が訂正されています。ですから、result view タイトルは常にソース・ドキュメントのタイトルを正しく反映するはずです。
- カーソル・ゼロにより現在、理想化トレース上でデータ・ポイントが両方向で正しく繰り返えされます。
- カーソルの繰り返し操作で現在、データ・ビューは正しくスクロールされます。
- ダイアログの X 値の選択ボックスでは現在最初の可視状態のカーソルが正しく認識されます。
- XY Measurements ダイアログでは現在、理想化トレース・チャンネルでカーソル 0 がポイント計数モードで繰り返えされます。
- 波形に対する描画コードが現在変更されており、マイナスのフルスケールは、Show All を使用したときとほぼ同じように描画されます。
- 軸描画コードが調整されており、3D オーバードロー・モードで Y 軸番号を正しく描画しない不具合が訂正されています。
- ファイルを閉じるのチェックが訂正されており、「Save data」クエリのキャンセルを押しても、保存せずにファイルをそのまま破棄することはありません。
- 弊社ではバージョン 4.05 以降で発生する可能性があった不具合を回避するため、サンプリング動作の停止と中止を再度調整しました。
- 処理済みの XY ビュー・チャンネルのポイントの数に対する制限の変更は、現在正しく作動します。
- 弊社で、重複したウィンドウを一緒に用いてバーチャル・チャンネルを使用したサンプリングを中止するときに発生する不具合を訂正しました。
- 統合した BiStim コントロールは現在、刺激間隔がゼロに設定されているときに正しく作動します。ただし、この環境では、両方のパワー・レベルは同じでなければなりません。
- 制御済みの MagStims は、ユニットが準備完了したように短時間で見せてしまう Ready ビットの誤読み取りを回避するため、設定が変更された後、いずれも停止され、必要に応じ再度準備されます。
- サンプリング構成ダイアログのポート一覧解析では現在、多すぎるポートが指定されているかどうかが検出されます。
- バーチャル・チャンネルの時間定数入力ダイアログでは現在、現行の公式が表示され、入力した値が正しく使用されます。
- smoothing または DC remove などのバーチャル・チャンネル処理オプションで入力された非常に大きい(不合理なほど大きい)時間定数は、Signal で不具合を起こす原因とはなりません。
- バーチャル・チャンネルは、サンプル間隔が減らされたときに Signal で不具合を起こす原因とはなりません。
- バーチャル・チャンネルでは、ゼロでないフレームの開始時間が正しく取り扱われます。
- チャンネル情報ダイアログでは現在、非時間ベースの X 軸用の X スペースが表示されます。以前は、表示される X 間隔情報はありませんでした。
- クランピング実験用の膜解析ダイアログで、 Y 軸が以前は逆転していました。
変更された箇所
- ビュー作成が調整されており、コメント付きのウィンドウ・タイトルが可能になっています。現在、これは変更を示すアステリスクから構成されています。
- 自動フォーマット・ダイアログのデフォルト・スクリプトのアウトデント・フラグは、調整されており、wend、until および next を含みます。
- ウィンドウの重複作成は、重複の片方を保持しながら最初のウィンドウを削除すると、Signal で不具合を起こす原因となることから、処理で作成されたメモリ・ビューに対しては無効になっています。
- サンプリングのシャットダウン・コードが多少調整されており、SampleStop() はサンプリングが適切に終わりになるまで、コードを返しません。
- MagStim 補助状態デバイスが準備完了になったことを示すのを待機するデフォルトのタイムアウトは 15 秒に増加されています。
- MC700 増幅器から入手される現在のデータ・チャンネルの較正情報は、力、nA、ユニット、pA に自動的に調整されます。
- 膜解析ダイアログの抵抗とキャパシタンスの表示およびクランプ制御バーが改善されています。
- BiStim 刺激間隔を 0 ~ 1 ミリ秒の間に設定する前に生成されたサンプリング構成では現在、これらの中間の値は BiStim のハードウェアを損なう可能性あるため、0 または 1 ミリ秒のいずれかの間隔が使用されます(近似のいずれか)。同様に、ゼロ BiStim 刺激間隔を使用する構成では、両方ユニットを制御するために、主電源設定が使用され、補助電源設定は無視されます。
- クランピング実験での抵抗測定では、利用できる最初のパルスを試みるのではなく、適切なパルス出力のなかで検出された最初に適合するパルスが使用されます。
- トレンド・プロット処理では、測定が正しく行われなかった場合、処理が中止されるのではなく、単にデータ・ポイントが再生されないだけです。
- 測定処理中に User check ダイアログで cancel を押すと、単に現在のフレームではなく、以降の測定すべてが取り消されます。
- 弊社で、画面情報の使用を調整しましたので、可能な場合にツールバーを避けて作業領域を得ることができます。
- バーチャル・チャンネルとチャンネル情報ダイアログでは現在、エラー・メッセージは赤で表示されます。
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2009年11月 |
4.06 |
新しくなった箇所
- Virtual channels が追加されており、これらによりユーザー提供した数式を使用して他のチャンネルから得られた波形が保持されます。チャンネル・データは自動的に各フレーム用に再計算されます。
チャンネル・リスト文字列解析は拡張され、"v1" および同様なものを使用してバーチャル・チャンネルを指定することができます。
- サンプリング中の出力を生成するためあるいはデータ取得とインタラクトするために使用されるシーケンサー言語は拡張されて、より多くの変数、間接ジャンプ、論理およびABS命令、
定義された定数ならびにASz()、VSz()、TabPos() および DRange() 数式などの機能を提供します。定義済みの定数と定数式は、以前は簡単な整数しか受け入れらていなかった箇所のどこでも使用することができます。
- スクリプト・ツールバーおよびダイアログが使用されている間のマウスの利用およびマウス・ポインター操作用のサポートが追加されました。このサポートは、ToolbarMouse()、DlgMouse()、および MousePointer() スクリプト関数、これらに加え、チャンネルの X と Y 軸に関してピクセルのサイズを取得ために使用される ChanPixel() 関数から構成されています。
- シーケンス・エディターとヘルプ・システム間のインターフェイスが改善されており、F1 を押して取得されるヘルプでは、必要なヘルプ・ページを直接閲覧できるはずです。
- スクリプト言語が拡張され、アレイのサイズ変更をサポートします。break と continue のステートメントが追加されており、ループの実行を操作します。
- MultiClamp テレグラフのサポートは現在、クランピング・サポートに完全に統合されています。ADC ポート名、ユニット、較正の取得に加えて、クランピング・モードと外部コマンド DAC ユニットおよびスケーリングが現在取得できます。クランプの設定ページのオプションによって、サンプリングすることなく現在の MultiClamp 設定を取得することができます。
- 修飾つきのビュー・タイトルを有効にする新しい設定があります。タイトルに追加されたテキストによって異なる状態を通して連続して進捗状況が示されます。
状態を示す補助装置が使用されている場合は、この連続情報は、その補助装置の設定に置き換わりましたが、現在はこれを無効にすることができるので、ビュー・
タイトルの修飾を何にするかあるいはどのようにするかについて、完全なコントロールが持てることになります。さらに、このビュー・タイトルの修飾(現在サンプル中のスイ
ープに関連付けられている)は、フレーム 1 以外のフレームが表示されている場合には表示されず、Signal のメイン・ウィンドウ・タイトルには決して表示されません。
- テキストベースのビューではオプションで行番号を表示することができます。新しい ViewLineNumbers() スクリプト関数を使って行番号を表示/非表示にすることができます。
- テキストベースのすべてのビューには、Show gutter、Show line numbers および Standard 表示用のメニュー項目がついています。
- スクリプト言語には新しい関数 ViewZoom() があり、テキストベースのビューに表示されたフォントサイズの増減を行います。
- テキストベースのすべてのビューには現在、大きすぎる状態になることがないようにするために使用することができる、最大行数の制限が設けられており、新しい ViewMaxLines() スクリプトによってこの制限にアクセスできます。Edit メニューの Preferences ダイアログによって、Scripts セクションの Log ウィンドウで許される最大行数に対するコントロールが提供されます。
- Val() スクリプト関数には、16 進数(16 ベース)入力を受け入れられるようにするために使用する追加の引数があります。
- 1401 ADC の電圧範囲を選択するための新しいサンプリング設定があります。これはサンプリング構成の情報をチェックして(該当する場合には)自動的に調整するために使用します。また、使用されている 1401 ハードウェアに対しては起動時およびサンプリングの開始ごとにチェックが行われます。以前はADC範囲を設定したテレグラフ構成ダイアログのアイテムでは、現在、使用中のADC範囲が表示されます。
- スクリプトが含まれたファイルを再ロードすると、スクリプト実行していた間に閉じられた場合には、その前の状態のブレークポイントが復元されます。
- サンプリング構成の出力ページには現在、サンプリングを調整して任意の波形出力レートを可能な限り最大限にするチェックボックスが含まれています。SampleOutClock() スクリプト関数が変更されており、この機能へのアクセスを与えてくれます。
- 表示設定には、圧縮されたメタファイルの生成を防止するための新しいアイテムがあります。このメタファイルは一部の状況では問題を起こすことがあります。
- テキストベースのすべてのビューで使用できるオーバータイプ・モードのインディケーターがステータス・バーに追加されています。
- Signal で、多くのドキュメント(しかもそれぞれが多くのチャンネルを含む)を表示しているときに起こるメモリとビュー・ハンドルの不足の取り扱い方を良くする試みがなされています。
- Seconds() スクリプト関数は現在 2 つのパラメーターを受け入れ、かつより正確度が増しています。
- DebugList() スクリプト関数は拡張されており、関数実行のタイミングを含むこれまで以上の追加情報が提供されます。
- DlgValue$() スクリプト関数では、アイテム番号と1000プラスのアイテム番号の両方を使用したときにチェックボックス・アイテム用のプロンプト文字列へのアクセスが提供されます。これまでは、
いずれの経路を介してもアクセスが得られませんでした。
- DlgButton() および ToolbarSet() スクリプト関数を使用して、最後に押されたボタンの数を取得することができます。
- 新しい XYInChan() スクリプト関数では、XY チャンネルのどのポイントが、別の XYチャンネルによって定義されたポリゴン内部にあるかが検出されます。
- XYInCircle() および XYInRect() スクリプト関数は拡張されており、円または長方形内部にあるデータポイントのインデックスを保持するアレイを返します。
- Signal では、サンプリングが進行中に、Windowsでスタンバイまたはスリープ・モードに入らないようにする防止処置が極力講じられています。
修正された箇所
- データのフレームをコピーして貼り付けると現在は、フレームの状態コードと関連したラベルもコピーされます。
- アクティブ・カーソル・ダイアログでは、OK が押されたときのみにカーソルを更新し、チャンネル名ではなく、該当するチャンネル・ユニットを表示します。
- メモリ・ビューに対する処理で、LastN モードが使用されている場合は、フレーム状態コードは設定されません。
- オンライン処理では、状態ベースの処理が使用されている場合は、送信先のフレーム状態が設定されます。
- 処理済みのメモリと XY ビュー・タイトルには、元のビュー・タイトルから取られた状態シーケンス情報や他の修飾は含まれません。
- データ取得のコントロールが調整されており、以前のスイープ・データの表示が、プリスイープ出力があるときに早すぎる時点で消去されないようになっています。
- スイープの開始時にパルス出力を使用して設定された DAC の初期レベルでは現在、内蔵パルスのいかなる変動も正しく考慮されます。スイープの開始出力の初期化は改善されています。
- (X または Y 値のいずれかでソートされた)固定長の XY ビュー内の値の置換は現在正しく作動します。以前はこの操作で Signal をクラッシュさせることがありました。
- サンプリングの終了時(データがデスクに保存されていなかった場合)、あるいは右上隅のある「x」をクリックしてサンプリング・データのビューを閉じるときに Signal バージョン 4.05 をクラッシュさせる可能性があった不具合は訂正されています。
- 補助テレグラム・サポートによって MultiClamp 700A から取得された信号名は訂正されています。
- サンプリング構成パラメーターの再設定では現在、信号変換器、補助テレグラフ、補助状態設定も示されます。
- Escape を押しても、Signal が作動中のアプリケーションでない場合は、スクリプトの実行は中止されません。
- パルスダイアログでは現在、一部の環境下で見られた様々な段階やトリガー時間から出された「範囲外の値」の適正でないメッセージは回避されます。
- 「CallAsProc」などフィルター・ダイアログでの正しくないあるいは意味のないエラー・メッセージは、出されないよう処置が講じられています。
- FiltCreate() および FiltApply() は現在、特殊フィルター、バンクになしを表すフィルター・インデックス -1 で正しく作動します。
- 数字ゼロを含むフレーム・リスト文字列は、オンラインで使用されるときに正しく取り扱われます。
- 早期のバージョンの XY ビューで、y 軸を逆転した場合にデータを変更すると、再描画は正しく行われませんでした。
- スクリプトが ScriptRun() コマンドによって実行されており、そのスクリプトがその時点で Signal で開かれていなかったときには、スクリプトが終了したときに、閉じられました。しかしならが、そのようなスクリプトは、エラーがあった場合でも閉じていました。現在は、
エラーのラインが強調表示され、スクリプトは開いたままの状態になります。エラーが起きた場合にも ScriptRun() でフラグを設定して実行を続行する場合には、これまでと同様に次のスクリプトが実行されます。
- スクリプトをコンパイルして、閉じてから再度開いた場合、Signal は変更なしと想定して、実行時に再コンパイルしませんでした。(Signal は最後にコンパイルされたスクリプトをメモリに保存して、不必要な再コンパイルを回避します)。現在は、再度開いたときスクリプトが実行されていない限り、
以前にコンパイルされたバージョンは削除され、強制的に再コンパイルを行います。これは、開いていた場合でも変更されていないと想定される、含まれるファイルには適用されません。
- ternary スクリプト演算子は現在、最初のアイテムが定数であっても正しく作動します。
- SetPower() スクリプト関数は現在正しく FFT サイズを切り下げて次位整数の 2 の乗数に丸めます。
- 描画モード・ダイアログでは現在、理想化トレース・チャンネルを使ってもう一度正しくコピーされます。
- 引数を関数定義に導入するために proc または func を使用するときのスクリプト・エディターのフォールディング・エラーは、現在訂正されています。
- Y 軸ラベルは現在、一部のみがカバーされた後にカバーされなくなった場合に下のティック・ラベルを再描画します。
- メモリ・ビューの処理によってオンラインで生成された XY ビュー(オンライン処理による自動生成)は現在、すべてのタイプのメモリ・ビューに対して正しく作動します。以前は Auto-average および Leak subtraction メモリ・ビューのみがそれなりに作動しました。
- トレンド・プロット用のスクリプト・レコーダーは現在正しく 最大測定モードを記録し、これまでと異なり、未使用のパラメーターは記録せず、開始および終了時間を正しく記録します。
- SetMemory() を使用してメモリ・ビューを作成した後に、Alt-click-ドラッグを使用して測定すると現在は、正しいフォントが使用された測定値が示されます。
- 垂直カーソル用のカーソル・メニュー・セクションでは、ラベル・モードに関係なく常にカーソル位置のみが示されます。
- 補助フレームの選択アイテム(un-tagged)は、特定状態あり、なしでフレームを指定するフレーム・リスト文字列を処理しているときに決められたとおりに正しく作動します。
変更された箇所
- スクリプト言語あるいはその他で使用されるシリアルライン・サポートは、変更が加えられ、新しく、最新のシリアル・ライン 1/O メカニズムを使用しています。これによる特に目立つ影響は見られませんが、SerialWrite() コマンドが多少変更されています。
- ステータス・バーに示されるフレーム状態情報では、利用できる場合には、状態ラベルが最初に示されます。
- コマンド・ラインから実行されているスクリプトは、コンパイルのエラーが発生した場合は閉じません。
- 新しいドキュメント選択ダイアログでは、邪魔になるスクロール・バーを取り除き、サンプリングがその時点で進行中のときにより良い作動ができるように、調整が加えられています。
- サンプリング構成ダイアログの出力ページにある同期パルスのコントロールは、同じものが重複してあったので取り除かれています。
- 実行する前に変更したスクリプトを保存するためのスクリプト設定にあるコントロールは現在、同時に、サンプリングを開始する前の出力シーケンス・テキストの保存も制御します。
- Signal は現在、実行するのに Windows 98 を最低必要とするアプリケーションを作成する Visual Studio 設定を使用して構築されています。
- FIR フィルター・ダイアログで選択されたデフォルトの初期フィルター・タイプは現在、低パス・フィルターです。
- サンプリング構成で許される最大の ADC ポート番号は現在 127 です。
- フレーム当たりのキーボードとデジタル・マーカーの数に対する制限(それぞれ 128 と 1024)は取り払われています。
- テキスト・エディターが変更され、複数のセクションやバーチャル・スペースが可能となっているため、動作が異なる可能性があります。
- e(指数)形式を使用した時間文字列は現在、正しく解析が行われます。
- 出力スペクトルの FFT サイズの上限が SetPower() スクリプト関数および統合出力スペクトル処理の両方に対して、262144 に増加されています。
- 設定、サンプリング構成および FilePathSet() でディレクトリを選択するのに使われるダイアログが新しいスタイルのサイズ変更可能なバージョンに変更されています。
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2009年3月 |
4.05 |
新しくなった箇所
- テキスト・データをインポートしているときは、現在 FileConvert$() スクリプト・コマンドにより、Txt_Def.cim と呼ばれる環境設定ファイル用のインポート・フォルダが検索されます。このインタラクティブなデータ・インポート機能を使用してこのファイルを作成することができます。
- バイナリ・データをインポートしているときは、現在 FileConvert$() スクリプト・コマンドにより、Bin_Def.bib と呼ばれる環境設定ファイル用のインポート・フォルダが検索されます。このインタラクティブなデータ・インポート機能を使用してこのファイルを作成することができます。
- Neuroscan データ・インポータは機能拡張されており、32 ビットの SynAmps2 データを変換し、現在最高 128 チャンネルまで扱うことができます。
- Bionics/Cyberkinetics データ・インポーターは現在の Markerのデータとして添付された追加値と一緒にイベントを保存することができます。
修正された箇所
- 現在、すべてのファイルの保存操作で、保存で使用されるパスが有効であるかのチェックが行われます。
- XRange() コマンドは現在秒を単位として使用し正しく記録を行います。
- スクリプトからユーザー定義のダイアログに挿入されたテキストでは、現在自動フォーマット実行時にストリング内のタブが考慮されます。
- maximum excursion のカーソル検索は現在正しく作動します。
- ウィンドウ・タイトルに表示される状態の情報テキストは、BiStim および デュアル 200 MagStim の使用を対象に訂正されています。
- 状態情報テキスト(ウィンドウ・タイトル内)は、表示されるデータと同期されています。
- DlgXValue() を使用して作成された時刻値の編集は現在時刻がミリ秒またはマイクロ秒で表示されるときは正しく作動します。
- チャンネル値を表示するユーザー・カーソル・ラベルは現在 XY ビューでよく作動します。
- キーを押す操作が、Signal が現行アプリケーションでない場合に、必ずしも無視されるとは限りません。
- フィールドの一部のタイプでは、ツールヒントがこれまでと異なりマウス・ポインターの下に直接表示されません。
- XRange() および Draw() は、現在対数軸で正しく挙動します。
- 水平カーソルのラベル・ダイアログからの HCursorLabel() のスクリプト記録は現在、正しいカーソルの番号を使用します。
- スクリプトの SampleStop() 関数および SampleAbort() 関数はこれまでと異なり、サンプリングが実際に停止するまで復帰しません。このことは、サンプリング・ウィンドウが開いたままで、データはディスクに書き込まれていないとスクリプ
トで事前想定がなされていた場合、スクリプトが正しく作動しなくなる可能性があります。
- ユーザー・ダイアログのチャンネル・セレクタで現在はチャンネル番号と「Selected」アイテムが一緒に表示されます。
- スクリプトのコールバック機能(例: FitNLUser() で使用されるフィット関数)で設定された区切り点は、現在スクリプトのデバッグが正しく処理されない可能性があるので無視されます。
- コールバック機能で Interact() または Yield() を呼び出そうとすると、現在エラーが生じてスクリプトが停止します。
- パルス設定ダイアログで、サンプリングの様々なスイープ・ポイントが使用されるとき出力の長さ制限が正しく設定されます。
- サンプリングを停止した後に「More」をクリックすると、現在ウィンドウのタイトルから「[Stopped]」が取り除かれます。
- 現在、ユーザー定義のフィット機能を評価する間に無制限ループでスタックしたスクリプトを Esc キーを使用して停止することができます。
- EDF (European Data Format) データのインポータは現在 BDF データを正しくインポートします。以前は、正しくない振幅分解能を使用してデータをインポートしました。
- Process() 関数の開始時間引数は現在正しく使用されます。
- Y 軸ダイアログのティック・サブディビジョン用のスピナーは現在正しく作動します。
- 3D オーバードローを使用したスクロール操作は現在、これまでと異なり未描画トレースの一部を残すことはありません。
- フィルター・バンクは現在ディスクに正しく保存されます。
- FIR と IIR フィルターの詳細にある緑/黄色/赤の LED には現在、システム・カラー・スキームでの変更に対し調整される背景が付けられています。
- DlgString() アイテム用の Setting legal$ はこれまでの異なり、切り取り/貼り付けの正しい作動を妨害することはありません。
- テキスト・データのインポータは現在 4 Hz より小さいサンプリング・レートを使ってデータをインポートします。以前はサンプル間隔が正しくありませんでした。
変更された箇所
- 傾斜についてのしきい値のすべての形式では現在、最高の精度を求めるために補間が行われます。
- ヘルプ・ボタンが、役立つヘルプを提供しなかったことから、ファイル選択ダイアログからそのボタンが取り除かれています。
- Signal および Try1401 は現在 Windows XP のスタイルとテーマを利用しています(これらが有効になっている場合)。
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2009年1月 |
4.04 |
新しくなった箇所
- 平方根の軸が追加されています。
修正された箇所
- フィット・ダイアログの「Maximim」のスペルが「Maximum」に正しく訂正されています。
- 対数軸での y ズームは現在正しく作動します。
- DlgXValue() を使用して作成されたダイアログの時間編集フィールドで現在、希望する時間単位が正しく守られています。
- 軸ダイアログのティック挙動のためのチェック・ボックスへの変更内容は、現在キャンセルを押すとやり直し操作が正しく行われます。
- Overdraw All Sampled Frames は現在再度作動するようになっています。ただし、現在、All Sampled Frames を使っての 3D オーバードローの選択できません。
- 3D 描画が使用されているときに X 軸をドラッグしてのスクロールまたはズーム操作は現在正しく作動します。
- Cursor :Display All メニューのアイテムはこれまでと異なり、表示範囲用の非表示のカーソルを考慮しませんが、カーソルが 1 つのみの場合は正しく作動します。
- Duplicate window メニュー・アイテムは現在スクリプト・ウィンドウではグレーになります。
- 2 つ以上のチャンネルの平均計算では現在、フレームのサブセクションが平均されるときにすべてのチャンネルのポイントの数が正しく設定されます。
変更された箇所
- シーケンサー・コントロール・パネルで、ドッキングされていない場合は X でサイズの変更が可能です。
- スクリプトの DlgAllow() 関数は、現在 allow flags、change または idle 機能を変更するために現在使用中であるダイアログに呼び出されます。
- シーケンサー用として 1401 で割り当てられているメモリは、大きなメモリ量を持つ 1401 用に 8191 命令に増やされています。改善されたエラー・メッセージが現在 パルス出力によって生成されたシーケンスが大きすぎる場合に与えられます。
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2008年10月 |
4.03 |
新しくなった箇所
- ログ・ビン処理が Open/Closed 時間とBurst 期間ヒストグラムに対するオプションとして追加されています
- SetOpClHist() および SetOpClBurst() では現在、ログ・ビン処理を強制するビンの数用の追加パラメーターがあります。
- DlgMouse() スクリプト関数が追加されています。
- DlgReal() および Input() には現在精度を高めるの追加引数があります。
- 3D 描画がオーバードローのオプションとして追加されています。
- Overdraw3D() スクリプト・コマンドが追加されています。
- Overdraw() スクリプト・コマンドが拡張されており、3D 描画が可能になっています。
- Str$() に対する負の精度引数によって固定点形式が使用されるようになります。
- Eval バーからの出力を現在は Ctrl+C を使用して選択、コピーすることができます。
- アクティブ・カーソルに Points モードが追加されています。
- 互換性ページが設定ダイアログに追加されています。これには、サンプリングが完了したときに最後にファイルされたフレームの代わりにスイッチングをフレーム 1 に復帰させるオプションが含まれています。
- フレーム仕様の文字列は "ST:m,n" として、状態が m または n に等しい全フレームを指定する、あるいは`"!ST:m,n" として状態がm または n に等しくない状態を持つフレームに指定することができます。
修正された箇所
- x 軸は現在メタファイル出力に対して画面より高い解像度で正しく描画します。
- Collapse/Expand all folds は、現在初めて信頼できるレベルでスクリプト・エディターにおいて機能します。
- 新しいファイルを保存しないを選択してもこれまでと異なり SGR ファイルを残したままにしません。
- ScriptRun() flags% 引数は現在正しく機能します。
- FIRMake() と FIRQuick() スクリプト関数の文書は現在正しく、係数の最大数を 512 と引用します。
- ショートカット・ダイアログは現在、以前は他の何かに使用されていた再定義のショートカットを取り扱います。
- 上の右隅の X を使用して変換器セットアップ・ダイアログを閉じるとときおり Signal が作動しなくなります。
- 可変スイープ・ポイントを使用している間の描画の問題は修正されています。
- XY Drawmode ダイアログの "Visible channels" オプションは現在正しく機能します。
- EditCopy() を介した XY ビューのテキスト・エクスポートは以前と異なりクラッシュを起こしません。
- DlgReal() スクリプト・コマンドではこれまでと異なり、適切な精度を提供するために必要な幅拡大によってユーザー定義のフィールド幅が上書きされることはありません。
- 浮動小数点数から整数へのスクリプト・システムの変換は現在値 -2147483648 を処理します。以前は、-2147483647 までのみを処理しました。
- Ctrl+C は、現在 Fit ダイアログでテキスト・コピーとして機能します。
変更された箇所
- F1 で開く、またはダイアログから開くヘルプは、現在「常に手前に表示」に設定されています。
- 「Overdraw frame list」のメニュー・アイテムは現在「Overdraw frames」になっています。
- 「Frame display list...」のメニュー・アイテムは現在「Overdraw settings...」になっています。
- 様々なポイントがある Pulse ダイアログでは、状態ゼロのポイントを使用して、初期限度をフレーム長さと固定間隔タイミングに設定します。メイン・ページのスイープ・ポイントからの限度が使用されていました。
- x(時間)スクリプト・パラメーターにおける演算エラーを対象に許容範囲が追加されています。限度に近い値は現在受け入れられます。
- フィルター・バンクを読み取り専用の保存先に保存すると、現在は改善されたエラー・メッセージが出されます。
- CONSAM インポーターは現在、ファイル注釈を設定してソース・ファイルに保存されている -3 dB 低減周波数を与えることになります。
- ATan() では現在アレーが第2引数になることを許します。
- 浮遊小数点データを DAC 値に変換することは、ゼロに対して切り詰めることでした。これは、ゼロでの偏差の原因になっていたので現在は数値を最近似の実数に丸めています。
- 検索用の傾斜測定幅(主にアクティブ・カーソル)は、現在、以前の 200 の制限値ではなく、2000 ポイントまでの制限になっています。
- スクリプトで許される記号の数の制限は変更されており、グローバルの記号の 10000、ローカル記号の 12000 となっています。以前はそれぞれ 15000 と 7000 でした。
- サンプリングが終了したときにフレームゼロを表示すると、Signal では現在最後にファイルされたフレームの表示に切り替わります。
- シーケンサーのティックが失われたときに生成されるエラー・メッセージは改善されています。
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2008年6月 |
4.02 |
新しくなった箇所
- フォーマットへのデータファイルのエクスポートをサポートするインフラストラクチャーが追加され、これに加えて MATLAB ファイルを書く込むエクスポーター DLL も追加されています。
- FileSaveAs() は、外部エクスポーターをサポートするために拡張され、エクスポート・パラメーターの文字列が提供されます。
- XY ビューからエクスポートされたデータを制御するために使用される追加のフラグ引数が FileExportAs() に設けられています。
- XLow() および XHigh() は現在、テキストビューで使用され、最初の表示される行と最後に表示される行の後続行を取得します。
- Draw(n) はテキストビューで使用され、ビューをスクロールし、行 n を最上位の行にします。
- App(-4) では現在 Signal によって保持されているシステムのハンドル数が返されます(デバッグ目的)。App(-5) では、Signal で使用されているシステムのグラフィカル・オブジェトの数が返されます。
- 新しいスクリプトコマンド New DebugHeap() が、システムのデバッグ用に追加されています。
- スクリプトによってなされたテキスト・ビューへの変更によって修正されたフラグが設定されます。ですから、ウィンドウを閉じるときに変更内容を保存するかどうかを問われることになります。
- Delsys EMG データファイル、Mindset 16/24 フォーマットのデータファイル(NeuroPulse-Systems LLC) および MindWare MW データファイル(MindWare Technologies Ltd)を対象とする新しいインポーターがあります。
- 現在 Signal はこれまでに比べ、メモリーまたはシステム・リソースが低いレベルになった状況に良く対応します。
- カーソル領域のウィンドウには現在ポイント・カウント測定が設けられています。このカウントは波形またはマーカー・チャンネル用のポイントと理想化とレース内の遷移点をサンプルします。
- MeasureX()、MeasureY()、ChanMeasure() 関数はすべて新しいポイント・カウント測定に対応しています。
- 背景色に非常に似かよった色での描画を防ぐメカニズムを上書きする目的で、設定オプションが追加されています。
- EDF ファイル・インポーターは拡張されており、BIOSEMI によって使用される際にイベント・チャンネルをトリガー付きでインポートします。
- MC_Rack インポーターでは現在、波形として保管されているデジタル・データからイベント・チャンネルをインポートすることができます。
- Bionic インポーターで現在 NEURALCD 連続チャンネル・フォーマットが読み取られます。
- Plexon インポーターで現在 STROBED タイプのデータ・チャンネルをインポートすることが可能です。
- WAV ファイル・インポーターで現在 24 ビットのデータを浮動小数点チャンネルとしてインポートすることが可能です。8 ビットと 16 ビットのデータは今でも Waveforms としてインポートされます。
- ASCII テキスト・インポーターが拡張され入力テータのギャップを認識し、分離フレームへのデータを分離するためにこれらのギャップを使用します。
修正された箇所
修正された箇所
- Script、Sequence、および Text の各エディターの設定ダイアログの Apply to All ボタンは現在正しく作動します。
- スレッシュホールド・クロッシングの開/閉分析は現在イベント構造でベースライン値を正しく設定します。
- ダイアログで選択された水平カーソル位置(例えば、振幅履歴の Y 範囲の制限)は現在正しく解析されます。
- 水平カーソル位置はファイルを再度開いたときに正しく記憶されています。
- パルス情報は以前に比べ一段と堅牢になっており、特に、損傷あるいは壊れたリソース・ファイルを取り扱う際にこの変更が有効となります。
- 3,999 を超える XY ポイントがあるときの埋められた XY ビューの描画は正しく行なわれます。
- ProcessFrames() は現在正しく記録します。
- Signal バージョン 3.09 以降のスレッシュホールド解析を使用して作成された理想化トレース情報には初期化されていない(かつ、通常非常に大きい)ベースライン値が含まれていました。これらの正し
くないベースライン値は現在閉レベルを使用して合成されます。
- x 軸の圧縮によって時々見られたピクセル自体の大きな1個のチェック印が生じることはありません。
変更された箇所
- サンプリング中に問題の多いエラー – 544 が起きた場合は、さらに詳しい情報が提供されます。
- 理想化トレースは現在、フィット・データ用に設定されたカラー・セットで描画されます。以前は黒が使用されていました。
- 理想化トレース描画では現在、このメカニズムが無効になっていない限り、背景に非常に近い色での描画は避けられます。
- 行と行間を埋める XY チャンネルのデフォルト色はそれぞれ白と赤でしたが、現在は黒と白になっています。
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2008年4月 |
4.01 |
新しくなった箇所
- Ctrl を押した状態にして、ドラッグするとパルスをパルス・エディターに複製することができます。Ctrl キーを押した状態にしないでドラッグすると以前のバージョンと同様にパルスが移動します。
- テキスト・ビューで水平スクロール・バーを使用すると現在はテキストの最長線の長さが調整されます。
- 振幅ヒストグラムの開/閉処理では現在ベースラインに対する相対的な振幅の測定が可能です。
- SetOpClAmp() 関数は、追加フラグ引数が付きで拡張されており、ベースラインに対する相対的な測定を選択します。
- ProcessFrames() 関数には現在、ソース・データが変わった場合に更新を制御する追加パラメーターがあります。
- 曲線フィッティング・ダイアログの Results タブで現在、それぞれの係数に対して該当する単位が表示されます。
- Signal では現在理想化されたトレース・データを HJCFIT および EKDIST 解析プログラムにエクスポートできます。
- ユーザーは現行の .sgr ファイルのデータを filename.backup.sgr にバックアップすることができるので変更内容を、特に理想化トレース生成時、エラーが発生した場合でも失うことはありません。
- スクリプト・コマンド WindowGetPos() には Window() コマンドに対応する追加のオプション引数があります。
- スクリプト・コマンド Window() と WindowGetPos() は両方とも現在、正しく実行された場合に 1 を返す関数です。
- ユーザー定義のダイアログの位置を返す新しいスクリプト・コマンド DlgGetPos() があります。
- ファイルを含めるでは、現在は設定が保存になっている場合はスクリプトが実行されたときに自動的に保存もされます。
- パッチ・クランプ信号の特質を表すために使用される新しいベースライン測定ダイアログがあります。これは SCAN 解析を実行する前に使用する必要があります。
- 標準増幅器の電信構成ダイアログには既知の増幅器の一覧が含まれており、それを対象に電信電圧レベルの一覧を記入することができます。増幅器のデータの提供に協力していただいた John Dempster 氏に対し謝辞を捧げます。
- 理想化トレース・イベントの一覧は現在表示可能です。
- トリガー・レベルに対応するイベント時間分解能は、現在イベント詳細の表示/変更ダイアログに表示されます。
- View File 情報ダイアログでは現在バッファー内に蓄積されたスイープの数ばかりでなく現行フレーム内で処理されているスイープも表示されます。
- y 軸がゼロ内にドラッグされるのを防ぐための新しい設定が追加されています。
- && は現在印刷ヘッダーとフッター内で & に変換されます。
- パルス列用のパルス間隔と正弦波用のサイクル長は現在両方とも Hz 単位の周波数として指定することも可能です。
- Signal では現在、読み取り専用スクリプトまたはシーケンス・ファイルを編集しようとすると警告が出されます。
- Y 軸では現在、圧縮のレベルが高い場合は自動的にスケール・バーに切り替えられ、軸の非常に大きな数字のティック・ラベルは現在一層きれいに整理されています。
- スクリプト関数 App() で現在は状態とクランプのコントロール・バーのハンドルを取得することができます。
修正された箇所
- 表示の Customise ダイアログを使用して設定したチャンネル番号の表示オプションは現在 .sgr ファイルに保存されるので、そのファイルをもう一度開くときに記憶されていることになります。
- 現在は、ファイルを含めるに構文エラーがある場合でもスクリプトの編集内容を保存することができます。
- コンパイル操作で構文エラーがある場合にこれまでと異なり区切り点が削除されることはありません。
- XY データのコピーと貼り付けでは現在正しいポイントの数がコピーされます。
- サンプリング構成ダイアログの自動操作ページでは、制限を有効にするチェックボックがチェックされているときファイル名テンプレートは生成されません。
- CursorLabel() および HCursorLabel() で現在正しく記録が実行されます。
- 文字列として非連続チャンネルを指定するチャンネルの一覧では、現在正しく解析が行われます。
- 理想化トレースでは、テキストとして再度エクスポートすることができます。
- 自動保存が失敗した後(フォルダが存在しなかったことが理由)のファイルの保存は、現在正しく働きます。
- 印刷出力用のヘッダーやフッターのフォーマット中に発生する可能性があるエラーは現在 Signal に不具合を生じさせることなく、トラップされます。
- 理想化トレースの最中に Fit Visible を使用してもこれまでと異なり、イベント選択を表示の縁部を越えて続けて移動させることはありません。
- Signal ではこれまでと異なりオーバードロー・チャンネルが削除されてもクラッシュしません。
- ドッキング・ツールバーを併用したときの Window() 関数の挙動は訂正されています。
- ユーザー定義ダイアログで無効にされた DlgXValue() のアイテムは、カーソルを移動した場合にこれまでと異なり有効になりません。
- Print()、Print$() および Message() フォーマット文字列の文字 % はこれまでと異なり、フォーマット指定子の一部でない場合は取り除かれません。
- x 方向でのスクロール中に y 軸をドラックしてもこれまでと異なり、水平カーソルの一部分が残った状態になることはありません。
- SCAN 解析は現在結果またはメモリー・ビューで正しく作動します。
- オンライン・ヘルプ(この表示)が一部のトピックの検索で正しく表示されなくなる可能性がありました。
- Append Average または Auto-average 処理のいずれかによって生成されたマルチフレームの平均では現在 frames 2 以降でエラー情報が表示されます。
- 追加フレームのコピーでは現在エラー情報もコピーされます。
- ぺリトリガー・スイープ・モードでの事前トリガー・ポイントへの変更内容は現在パルス構成ダイアログに反映されます。
- それ自体で自動的に終了したスクリプトが、二回目の実行時に失敗してしまう場合がありました。
- スクリプト関数 ProcessOnline() の記録は訂正されています。
- ファイルやクリップボードへのテキスト・ダンプで、エラー・バーの情報を含めることができます。
- 振幅履歴設定ダイアログの Measurements to XY および Open/closed では、選択されているチャンネルが変更されると表示されている Y 軸の単位が更新されます。
- fit ダイアログはこれまでと異なりフィット範囲が無効の場合に関数テンプレートが見えなくなることはありません。
- スクリプトによって生成されたダイアログの選択リストが一緒になっている文字列の入力項目で、テキストを DlgValue$() を用いて変更した場合混乱が生じてしまう可能性がありました。
- 理想化トレースは現在メタファイルに、水平および垂直方向の線が適切に結合された状態で正しく表現されます。
- 空白ラベルがこれまで異なり表示されるべきゼロの代わりとして軸に表示されることはありません、同様に、「0.」もラベルとして使用されません。
- Y 軸のティック・スペースは軸がスクロールされても変わりません。すべての軸で大きなティックがゼロに付きます。
- Edit メニューの Cut コマンドはファイル・ビューに対して無効になっています(これまでも何も実行されませんでした)。
- Area for DC measurement (DC測定用の領域)ダイアログは現在、正しい領域の終わりで初期化されます。
- HCursor 設定位置ダイアログは現在正しく初期化されます。
- HCursorLabel ダイアログで現在読み込むときにユーザー定義のラベルが切り捨てられることはありません。
- 水平カーソルで現在チャンネルを変更したときにラベルの全長が保持されます。
- サンプリング開始時のクランプ・オプションに関するチェックでは、現在ポートではなくチャンネル番号がチェックされます。
- サンプリング・セットアップで正しく作動しないことあるため、高速スイープモードを使用した 1401 ベースの電信に対し警告が出されます。
変更された箇所
- SCAN 解析設定ダイアログで「Sensitivity for multiple transitions vs sublevel」が「Sensitivity for sublevel vs multiple transitions」に変更されました。
- スクリプト関数 SetOpClScan() では現在 OpClNoise() が最初に呼び出されることを強く求められ、呼び出されない場合にはエラーが生成されます。
- Y 軸ダイアログの Show All では現在、軸の制限に対するパラメーターが省略された場合に YRange() 関数で行われるのと同様に、継承した制限がないチャンネルで利用できるデータ範囲が表示されます。
- SCAN 解析で使用されるフィッティングの Open/Closed 操作は実質的に拡張されており、フィットが失敗することは稀にしかありません。
- Signal のアプリケーション・ウィンドウのサイズを変更すると、アイコン化(最小化)されたウィンドウが現在はウィンドウの下部に配列されます。以前は、これらのウィンドウの位置は元のままでした。
- テキスト・エキスポート用のデフォルトの小数点以下の桁数が、データ値用には 6 桁、時間用には 8 桁とそれぞれ増やされています。
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07年10月 |
4.00 |
新しくなった箇所
- 最初のバージョン
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