2022年5月 |
7.07 |
新しくなった箇所
- トリガーの無効化を選択できるチェックボックスがDuoMag設定に追加されました。
- DuoMag MPデバイスの2台構成時に、どの順番でも出力パルスの指定ができるようになりました。
修正された箇所
- バーチャル・チャンネルのエクスプレッション用レベル・ダイアログにおいて負の値を使用できるようになりました。
- チャンネル番号がスタンダード・ディスプレイで表示されるようになりました。
- チャンネル番号表示を消せるようになりました。
- バーチャル・チャンネル・ダイアログ内からバーチャル・チャンネルのエクスプレッションを変更した際に、他のビューでもチャンネルの再描画が実行されるようになりました。
- スクリプトからバーチャル・チャンネルのエクスプレッションを変更した際に、依存しているバーチャル・チャンネルを更新するようになりました。
- サンプリング中にサンプリングの一部として波形の平均化や測定生成などのプロセスがすでに実行中であっても、これまではそういったプロセスをインタラクティブに実行することができましたが、これは現在抑止されています。
- PulseAdd()スクリプト関数がデジタル・チャンネルで動作するようになりました。
- 量子化された状態でマーカー時間が保持され、(量子化された)同時間におけるマーカーの複製を抑止するようになりました。
- ViewList()スクリプト関数がシーケンサーのビューを正しく一覧表示するようになりました。
- Pulsesダイアログ内でパルスをステートにコピーする操作が変更として検出されるようになり、OKボタンも有効化されました。
- セクション・カウントが高いADIデータファイルをインポートしても、インポーターが処理に失敗することがありました。
- Automationタブでフォルダ参照中にSampling Configurationダイアログを閉じても、Signalが停止しなくなりました。
- YRange()スクリプト関数がドキュメンテーションにおける記載通りにグリッド・ビュー上でも機能するようになりました。
- Automationタブでフォルダ参照中にSampling Configurationダイアログを閉じても、Signalが停止しなくなりました。
- PCの電源を何日も入れたままにしているとSignalがキーボードマーカーを失うことがありましたが、これは現在修正されています。
- 複数のステートを使用せずにサンプリングを行っている場合でも、補助ステート・コントロールバーがサンプル・メニューに表示され、補助ステートの項目が使用可能になることがありました。この問題は現在修正されています。
- 補助ステート・コントロールバーを使用してTMS刺激装置のRMT値を変更しても、実際のデバイスの設定が変更されていませんでした。この問題は現在修正されています。
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2021年4月 |
7.06 |
新しくなった箇所
- FilePath$()スクリプト関数において、アプリケーション・データ用の「-6」をパラメーターとして使用できるようになりました。
- Aboutダイアログ内のCopyボタンを使って、パス情報を表示するテキストを生成できるようになりました。
- BinZero()スクリプト関数を使って、任意のファイル・ビューのフレーム開始時間を設定できるようになりました。
- ToolbarEnable()スクリプト関数が有効化されているボタンの数を数え、Idleが設定されている場合にはレポートするようになりました。
- 手動制御中でもDS8R補助ステート・デバイスにデータのセクション変数内の刺激パラメータ情報を保存できるようになりました。
- 新たなSampleClampHP()スクリプト関数が追加され、サンプリング中に保持電位を制御できるようになりました。
- ChanKey()スクリプト関数を拡張し、ビューの表示領域外にキーを移動できるようになりました。
修正された箇所
- 平方根軸がある場合でも、Line描画モードが正しく機能するようになりました。
- 起動時に欠如している主要なデータパスの作成をSignalが試みるようになりました。成功しなかった場合にはログ・ウインドウにメッセージが生成されます。
- これまでサンプリングがすでに停止しているのにもかかわらずSamplePause()を使い、気付かないうちにディスクへの書き込みが無効になっていることがありました。
- statesプロトコル内の次のステップが間違っているというエラー・メッセージが正しい範囲を引用するようになりました。
- 大量の1401ポートをサンプリングすると、過剰に長い文字列が生成され、エラーになることがありました。現在は0からnポートまでのリストに合わせて修正されています。
- サンプリング設定においてポート数が多いと、サンプリングの設定の際に非常に時間がかかることがありました。
- これまではFrameTag(0) が原因でSignalがクラッシュすることがありました。
- MagPro刺激装置のコマンド8用のデバッグ出力が修正されました。
- チャンネル・コメントと共に複数のデータ・ファイルをインポートすると、完全にクラッシュしてしまうことがありました。
- これまでは不正な文字によってスクリプト・コンパイラーが大きく混乱することがありました。
- クリップボードにアクセスできない場合を考えて、クリップボード・テキストを読み込もうとする際には失敗してもSignalが何度かリトライするようになりました。
- ViewColourSetならびにViewColourGetスクリプト関数がインフォ・ビュー上でも機能するようになりました。
- ユーザー・ダイアログ内のスライダーが整数値を使った整数目盛りを使用できるようになりました。
- ドラッグ中に発生するスライダーのツールチップ表示の重複が回避されるようになりました。
- 破損したリソース・ファイルを開く際にもクラッシュしないようSignalが保護されるようになりました。
- グリッド・ビューを保存すると、ビュー・タイトルで変更された(*)マーカーが消去されるようになりました。
- マーカーが生成される前に、パルス・システムを使って生成されたDigital出力を正しく配置することで、同期が可能になりました。
- InfoウインドウとGridウインドウがGlobal Debugウインドウ内で「Unknown」として表示されていました。
- ユーザーがGridドキュメントを保存しないように選択しても、これまでは常に保存されていました。
- 四捨五入による誤った影響を回避するために、出力パルス用のタイミング計算が改善されました。
- Cursor()とCursorLabelPos()スクリプト関数が正しく記録できるようになりました。これまではユーザー・ダイアログの作成、または隠れたメイン・ウインドウでのMessage()スクリプト関数の使用などでSignalの動作が重くなることがありました。
- これまではユーザー・ダイアログの作成、または隠れたメイン・ウインドウでのMessage()スクリプト関数の使用などでSignalの動作が重くなることがありました。
- PowerMAGサポートにより確実に出力が0.5%MSOの倍数になるようになりました。
- サンプリング設定ダイアログから直接サンプリングを開始した場合、再びオンラインで信号変換器を制御できるようになりました。
- サンプリング中にバーチャル・チャンネルを削除し、その後にそのビューを複製すると、これまでは削除済みのバーチャル・チャンネルが再び表示されていました。
- YAxisMode()を使って大きな目盛りを非表示にしている場合にDataビューのY軸が賢く振る舞うようになりました。これまではこのY軸が原因でチャンネル・タイトルが水平に描画されていました。
- PowerMAG刺激装置を使ってppTMSモードでサンプリングを行うと、新たなサンプリング・ステートに遷移した後の最初のトリガを逃してしまうことがありました。
- PowerMAGまたはNeurosoft刺激装置を使用してサンプリングすると、新しいデータ・ファイルのフレーム変数値に誤った電力レベルが保存されていました。
- 複数のDACを使用した場合、パルス・ダイアログが波形出力の終わりに誤ったタイミング・フォルトが表示されていました。
- 外部のトリガー・パルスの問題を防ぐために、TRIG出力シーケンサー命令を調整しました。
- フォント・ダイアログにおいて、Styleフィールドが正しく初期化されるようになりました。
- Micro1401-4に対するPOINTSシーケンサーとXORシーケンサーの命令が正しく動作していませんでした。
- サンプリング中のFile情報ダイアログの振る舞いが改善され、列の幅を変更してもすぐにリセットされなくなりました。
変更された箇所
- dotsモードにおいて平方根軸で描画されても、波形が調整されなくなりました。
- 一部の.sevファイルがない場合でも、TDTインポーターの機能が即座に停止することなく、存在するファイルをインポートし、欠如しているファイルを記録するようになりました。
- XAxisMode()を使って大きな目盛りをすでに非表示している場合でも、DataビューのX軸には時間単位が表示されたままになりました。
- フレーム変数に保存されているTMS刺激装置の電力レベルの単位は、機器の設定に応じて「% MSO」あるいは「% RMT」に変更されました。
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2020年2月 |
7.05a |
新しくなった箇所
初代micro1401用のコマンドが含まれています。
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2019年12月 |
7.05 |
新しくなった箇所
- NeuroSoft社のNeuro-MS経頭蓋磁気刺激装置へのサポートが追加されました。
- サンプリング設定内のチェックボックスを使って、サンプリング・スイープ終了時にデータ・チャンネルの自動Y軸最適化をサポートできるようになりました。
- SampleAutoOpt()スクリプト関数が新たに追加され、スクリプトからこの機能にアクセスできるようになりました。
- XYビュー軸最適化メカニズムが大幅に拡張され、新たにAutoscale Axesシステムが追加されました。
- 弊社のMicro1401-4ハードウエアが完全にサポートされるようになりました。この新しいタイプのMicro1401は、従来のMicro1401とは異なり、ダイナミック・クランプをサポートしています。
- Power3A、あるいはMicro4システムを使ってサンプリングを行う場合、これらのシステム内で200 MHzシステム・クロックを使用して、ADCサンプリング・レートなどで、より高いタイミング精度を得られるようになりました。
- HCursorVisible()スクリプト関数が新たに追加され、水平カーソルの視認性を制御できるようになりました。
- System()関数を拡張して、GUIのスレッド・タイミング情報を返すようになりました。
- System$()関数が拡張され、Signalのコマンド行へのアクセスを提供できるようになりました。
- FileTimeDateSet()スクリプト関数が新たに追加されました。この関数を使ってデータ・ファイル用のサンプリング時間の開始を設定できます。
- ChanKey()スクリプト関数が新たに追加されました。この関数を使ってXYビュー内でのキーの位置や体裁を制御できます。
- XYSetData()スクリプト関数が新たに追加されました。この関数を使ってXYビュー内のデータを編集できます。
- リアル・マーカー・チャンネルが、二次的なマーカー値を使って、表示されたデータに誤差または信頼度範囲バーを付記できるようになりました。
- ChanDecorate()スクリプト関数が新たに追加され、スクリプトからこの機能にアクセスできるようになりました。
- スクリプト変数の編集に使用していた全てのダイアログが拡張されました。
修正された箇所
- ビットマップをクリップボードに配置する際に、EditCopy()がGDIハンドルをリークしていました。
- 全てのカーソルを選択する-1のカーソル番号を持つCursorVisible()が正しく機能するようになりました。
- 大容量のチャンネル背景ビットマップがより効率的に処理できるようになりました。
- 引数が一つしかない場合、SampleSeqWave()が正しく機能しませんでした。
- これまではMagStim補助刺激装置の設定を使うと古い形式のsgcファイルから正しくロードできませんでした。
- ダイナミック・クランプの設定ダイアログがサンプリング中に「フレーム間のゼロDAC」ステートを正しく表示できるようになりました。
- Selection$()スクリプト関数がグリッド・ビュー上で正しく機能するようになりました。
- パルス・ダイアログにおいて、パルス時間が秒表示でない場合、可変長の矩形パルスのステップ値が破損していました。
- インポートされたファイルのデータ・バッファ・サイズが安全な値に制限されるようになりました。この結果メモリーの問題の原因となっていた大きなバッファが使用されていた一部のケースが修正されました。
- MagStim補助機器へのサポートが、実際に必要な電力レベルに対するRMTの%として指定された電力値を正しく変換していませんでした。
変更された箇所
- より新しい、そして大きく改善されたXMLサポート・ライブラリを使うことで、新形式のXMLファイルへのアクセス・メカニズムを使用できるようSignalが変更されました。
- 完全なXML規格によると、HH(A/B)ダイナミック・クランプモデル用のXML情報が不正であったため、このデータは弊社の新しく、高速かつ高品質のライブラリによって拒絶されていました。サンプリング設定ファイルを手動で編集しないと従来のXMLを読み込むことができませんでしたが、こういったXMLを自動修正するバージョン6のSignalがまもなくリリースされます。
- リモート制御が失われても、MagStimサポート・ソフトウエアが自動で復元するよう試みるようになりました。この時、警告メッセージがログ・ウインドウ内に生成されます。
- 使用されているメカニズムを整理して描画された色がはっきりと見えるようにしたため、これまでよりも若干手間がかからなくなりました。
- MagPro TMS機器へのサポートが古いバージョンのMagProファームウエアと使用できるようになりましたが、MagVentureシステムを使用しているユーザーはファームウエアを最新版に更新することを推奨します。
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2019年10月 |
7.04a |
新しくなった箇所
Micro1401-4の使用も可能です。
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2019年9月 |
7.04 |
修正された箇所
- サンプリング設定がディスクから正確にリードバックできるようになりました。バージョン7.03ではウインドウとビュー、オンライン処理やバーチャル・チャンネルに関する情報を読み込むことができませんでした。
- インストーラーがSpike2のデータ・ファイル用の正しいインポーターをインストールできるようになりました。
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2019年4月 |
7.02 |
新しくなった箇所
- Expressionモードを使って測定を生成する場合でも「H1」のようなY値の数式を使用できるようになりました(さらにオプションのチャンネル番号が提供されていれば、
Mean(t1, t2{, c})などの測定用数式も使用できます)。これまではx軸位置に関する数式しか使用できませんでした。
- サンプリング中にも全ての補助ステート装置の設定ダイアログを使用できるようになりました。オンラインでの使用時には、通常はステートごとでのみ設定変更が可能です。
- 補助ステート装置設定のコピーを簡素化するためのダイアログを新たに追加しました。この操作はこれまで補助ステート装置設定ダイアログ内にあったCopy allボタンとCopy aboveボタンの代わりに追加された「Copy to ...」ボタンから行うことができます。
- TMS装置に対する補助装置のサポートにおいて、オプションで安静時運動閾値(RMT)の%として電力レベルを指定できるようになりました。この機能に合わせるためにSampleAuxStateParX() スクリプト関数が拡張されました。
- 補助ステート制御バーが新たに追加され、サンプリング中の補助ステート装置の設定が簡素化されました。このバーでは、メインの設定ダイアログをボタン一つで開くことができる機能に加え、クイックアクセス用の変数(TMS装置に対する安静時運動閾値〈RMT〉)も提供します。
- サンプリング中にバーチャル・チャンネルやメモリー・チャンネルの名称や単位を変更できるようになりました。
- 文字列をチャンネル番号へ変換するChan()スクリプト関数が追加されました。
- バーチャル・チャンネルに対しても、1/200などの時間間隔の表現をサンプリング間隔として入力できるようになりました。
- FileOpen()スクリプト言語関数を使ってmode%パラメーターに32を加えることで、外部のテキスト・ファイルをUnicodeで開くことができるようになりました。
- 補助ステート装置としてのMagStim Rapid TMS刺激装置へのサポートに、潜在的なノイズを低減するための再充電遅延パラメーターが含まれるようになりました。
- Display preferencesから新しいカラースケール・ダイアログを使用できるようになりました。このダイアログを使ってカラーマッピングの際にカラースケールを定義できます。
- EditPaste()スクリプト・コマンドを拡張し、ビットマップを整数型配列に転換できるようになりました。
- EditCopy()スクリプト・コマンドを拡張し、実数型配列や整数型配列をビットマップとしてクリップボードにコピーできるようになりました。
- EditImageSave()スクリプト・コマンドを追加し、クリップボードに保持されたビットマップ・イメージをファイルに保存できるようになりました。
- Spline2D()スクリプト・コマンドを拡張し、マッピングの色をカラースケールを使って定義したり、既存のビットマップ形式の出力だけでなく結果値を長方形グリッドで生成できるようになりました。
修正された箇所
- Measurements to trend plot設定ダイアログのNewボタンの有効化・無効化が、特にExpression測定を使用した際に、正しく実行されるようになりました。
- これまでは、DS8R補助ステート装置のサポートがDS8R装置に接続されていない状態で使用される(かつ、use without hardwareボタンも有効化されている)とSignalがクラッシュすることがありました。
- TimeDate()スクリプト関数によって実行される曜日の変換において、土曜日と日曜日の変換ができませんでしたが、現在は機能するようになりました。
- MeasureToChan()スクリプト関数がcursor 0繰り返しに対してもポイント・モードを使用できるようになりました。
- MeasureY()スクリプト関数が正しい測定種別コードで記録されるようになりました。
- Channel to matchオプションがバーチャル・チャンネルにおいても正しく記録するようになりました。
- メモリー・ビューの右クリック・ポップアップメニューに「File information...」が2度表示されることがなくなりました。
- Pulsesダイアログ内でステート・ラベルの変更が、パルス・データに対する変更として正しく検知されるようになりました。
- データを何も保持していないフレームに対してFIRフィルターを適用しても、Signalがクラッシュしなくなりました。
- Pulsesダイアログ内のパルス遅延項目に対してSpinnerが適切に機能するようになりました。
- Pulsesダイアログ内でDAC1台と8つのデジタル出力までを正しく描画できるようになりました。
- 20以上の引数を持つスクリプト関数が適切に機能するようになりました。
- サンプリング設定時のWindowsリソースのリークが修正されました。
変更された箇所
- 補助ステート装置が無い場合にサンプリングを実行するオプションがSamplingのpreferencesに移動しました。これまでは各補助ステート装置に対するSettingsダイアログにありました。
- 補助ステート装置数が現在最大10台に制限されました。これまでも関連する設定ダイアログを使ってこの制限を超えてアクセスすることはできませんでした。
- MATLABデータ・ファイルにXYビューをエクスポートする際に、表示データがないXYチャンネルに対してもMATLAB変数を生成できるようになりました。
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2018年8月 |
7.01 |
新しくなった箇所
- Signalが複数の補助ステート装置をサポートし、異なる種類(あるいは同種)の装置を組み合わせて使用できるようになりました。装置を区別できるように、各装置にラベルを付与することができます。
- SampleAuxStateNew()とSampleAuxStateRemove()スクリプト関数が追加され、使用中の補助ステート装置のリスト操作ができるようになりました。
- SampleAuxStateParX()、SampleAuxStatePar$()およびSampleAuxStateValX()スクリプト関数が追加され、複数の補助ステート装置の設定にアクセスできるようになりました。
- サンプリング開始時の装置設定中に発生したエラーに関する詳細情報など、補助ステート・システムによって生成されるエラー・メッセージ内容が改善されました。
- スクリプトによって生成されたダイアログ内で使用できる制御として、進捗バーが追加されました。
- 紐付けされたファイルのビュー上でFileTimeDate()、FileTime$()およびFileDate$()スクリプト関数が全て機能するようになり、複数の異なる時間や日付を返せるようになりました。
- FileName$()スクリプト関数が拡張され、パスやファイル名全体などの完全なパスやファイル名から使い易い部分を返せるようになりました。
- スイープ終了時におけるサンプリングの停止やサンプル・トリガ・オプションのアクセラレータキー(シングル・ストロークキー)が追加されました。
- 軸をスケール・バーとして設定すると、X軸およびY軸ダイアログが調節され、必要に応じて制御が無効になります。
- ViewList()スクリプト関数内のマスク・パラメーターに1ビットを追加し、実行中のスクリプトやそのスクリプト内のインクルード・ファイルを制御するビューを使用できるようにしました。
- SampleAbsTime()とSampleMaxWaveRates()スクリプト関数が新たに追加されました。
- SampleXConv()、SampleXCUnits$()およびampleXCPointsPerUnit()スクリプト関数が追加され、外部のADCで変換されたパルス入力によるサンプリングの制御にアクセスできるようになりました。
- バッファが表示されている場合には、フレーム・バッファからのデータ上でもActiveカーソル検索ができるようになりました。
- サンプル・バーにサンプリング設定が追加された場合には、Write to diskオプションが設定ファイルから読み込まれ、このオプションの初期状態を設定するようになりました。
修正された箇所
- 対応している軸がスケール・バーとして描画された場合には、カスタマイズされた表示ダイアログ内のグリッド制御が無効になります。
- 膜解析ウィンドウを閉じると、ステート制御バーによって表示されている現在のサンプリング・ステートが復元されます。
- サンプル・バーのLoad設定の右クリック・オプションが機能するようになりました。
- スクリプト・メニューのTurn Recording Offコマンドが新しいスクリプトのビューを前面に表示していませんでしたが、修正されました。
- MeasureToXY()とMeasureToChan()スクリプト関数で、Cursor 0繰り返しにバーチャル・チャンネルを使用できるようになりました。
- 一つ前のサイクル終了時と同じステートからステート・サイクルを開始すると、PowerMAGの補助ステートへのサポートがハングすることがありました。
- DS8R刺激装置を使用していないにも関わらずDS8R刺激装置サポートを使うと、Signalがクラッシュすることがありました。
- DuoMAG刺激装置における二次側電源レベルと再充電遅延のスクリプト制御が正しく機能するようになりました。
- スクリプトがないビューに対してCompile Script メニューの項目が適切にグレイアウトされるようになりました。
- Cursor 0繰り返しに数式モードを使用しているXYビューへのMeasurements解析が、一つのフレームの処理が終了した段階で停止していました。
変更された箇所
複数の補助ステート装置をサポートするために必要な変更の一環として、PreferencesダイアログのSamplingページから補助装置の選択肢表示を削除しました。その代わりに、Sampling Configurationダイアログ内のStatesセクションで使用装置が定義されるようになりました。
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2018年3月 |
7.00 |
新しくなった箇所
- Mag & More社のPowerMAG経頭蓋磁気刺激装置のサポートが追加されました。
- Deymed社のDuoMAG経頭蓋磁気刺激装置のサポートが追加されました。
- 反応誘発中のノイズ削減のための再充電遅延オプションが、MagPro経頭蓋刺激装置のサポートに追加されました。
- Digitimer社のDS8R二相定電流刺激装置へのサポートが追加されました。
- 情報ウインドウを追加し、タイミングやその他の情報を表示し、ラボの端からでも見えるようにしました。
- 解析されるべきステートが「-1」に設定されている場合、全てのステートでクランプ膜解析を実行できるようになりました。
- 画面印刷時に使用可能なスペースに合わせたサイズでフォントを描画し、ビュー・タイトルも画面上で使用されているフォントと同じフォントで、またサイズも画面上と同様のサイズで描画するようになりました。
- 画面印刷時のGridビューの描画精度が向上しました。最適な段数で出力するため、物理的な出力矩形の幅に合わせてフォントも拡大縮小されます。
- バーチャル・チャンネル、スクリプト評価、スクリプト・デバッグ編集変数、色の設定、ショートカットを開く/閉じる、DCモデル、表示のカスタマイズならびにウインドウ・ダイアログは、全てサイズ変更が可能になりました。
- ステートによる自動平均処理において、ステート0の平均を生成しない選択ができるようになりました。
- 様々な箇所で使用されているコミュニケーション・ポート・セレクタが、より使い易いポート名を表示するようになりました。
- チャンネル情報ダイアログが、 バーチャル・チャンネル用の式を表示するようになりました。
- ファイル情報ダイアログが、クランプ・セットで使用されているチャンネルを表示するようになりました。
- ArrCWT()、ArrRange()ならびにArrMapImage()スクリプト関数が新たに追加されました。
- 変換器、補助ステートあるいは補助テレグラフ・サポート・ファイルのロードが失敗すると、エラー情報がログされるようになりました。
- SampleMembAna()スクリプト関数が新たに追加され、スクリプトを使ってクランピング膜解析ダイアログの表示や削除ができるようになりました。
- SampleConfig$()スクリプト関数が新たに追加され、現在のサンプリング設定の読み込み元ファイル名を検索できるようになりました。
- 常に波形出力後のレベルが正しくなるように任意波形出力が完了するようになりました。
- スクリプト言語に、ビットNOT (~)、 整数型ビットシフト (<<、 >> ならびに >>>) の数値演算子が追加され、また & をband、&& を論理積、| をbor、|| を論理和、% を剰余、さらに ! を論理否定として使用できるようになりました。
- 本スクリプト言語では、例えば "+-"*3 が "+-+-+-" となる文字列を乗じる * を使用することができます。
変更された箇所
- DlgEnable()スクリプト関数を画像アイテム上で使って、その画像を非表示にしたり、表示できるようになりました。
- スクリプト言語内の整数型変数のサイズが64ビットになり、広範囲に渡る整数値を使用できるようになりました。
- 1401plusデータ取得システムがサポートされなくなりました。1401plusを使用したい場合は、Signal バージョン6を使う必要があります。
- CFSファイルにマーカー・データが保存される際の処理と合わせるため、マーカー・データ時間を全て最小波形データ間隔の100分の1(波形チャンネルがない場合は、10マイクロ秒)まで量子化するようになりました。マーカー・データの保存方法により、この変更によりフレーム内の最大ポイント数がチャンネル当たり4000万ポイントまで減りました。
- サンプリング中にログされたデジタル・マーカーの時間は、シーケンサ・クロック間隔の100分の1まで量子化されます。マーカー・データの保存方法により、強制的にシーケンサ・クロック周期が、サンプル・フレーム長さを4000万で割った値以上になるという影響があります。
- タイム・ビューが、File SaveAsダイアログ内でビュー・タイトルではなく元のファイル名を提供できるようになりました。
- エラーが発生した場合、MatLabOpen()スクリプト関数はスクリプトを停止するのではなく、エラーコードを返すようになりました。
- オーバードローされたチャンネルは、背景色に対して75%までしか薄くならないため、常に見えるようになりました。
- Len()スクリプト関数が、複数次元配列で使用できるようになりました。
- データ・ファイル処理を調整し、大容量データの処理能力が改善されました。
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