このスクリプトで、サンプリング中にECG 複合の R 波が検出されると 1401 のDAC 0 から「ピッー」音が再生されます。
サンプリングはスクリプトのツールバーを介して制御され、ユーザーはモニターする ECG チャンネルと R 波ピーク検出用のヒステリシス値を設定することが求められます。その後に、水平方向カーソルを使用して、R 波の検出用のしきい値を設定します。しきい値を超えるたびに、スクリプトは入ってくるデータのレベルをモニターし、ピークが見つかると、トーンを再生して R 波検出のフラグを立てる前に少なくともヒステリシス値で設定されたレベルでデータが下がるのを待ちます。
このスクリプトでは、Spike2 v6.00 以降が必要です。
このスクリプトは、強制フィードバック実験において使用する個別のウィンドウでオンライン・チャンネル値を表示する一例です。スクリプトには、チャンネル 1 に入ってくる波形データに対応してバー表示を更新するアイドル・ルーチンが含まれます。
このスクリプトでは、Spike2 v4.24 以降が必要です。
Spike2のバースト解析機能を使用して、コオロギの鳴き声をパルスとさえずり音に分解します。結果が簡単な表で示されます。このスクリプトを実行する前に、コオロギの鳴き声データ・ファイルを開き、 表示しておく必要があります。
これは、心臓動作可能性(CAP)データから特定の変数を抜粋します。
ユーザーはまず、分析に適したファイルを選択し、CAPチャンネルを指定します。 その後、データ・ファイルのアップストロークを横切るようにデータに水平カーソルを配置します。
このように、CAPが見つかる度にスクリプトが臨時イベントチャンネルにマークを付けられるようにします。 その後、スクリプトはCAPから特定の特性を抜粋するよう試行します。これらの値は画面に書き込まれます。
抜粋された特性には、次のものが含まれます:
テキスト・ウィンドウでマウスをクリックすると、クリックした位置で示された値のデータにカーソルを配置します(これは、言うが易です)。
必要な結果がすべてテキスト・ファイルにダンプされます。
EMGデータにある、呼吸性洞不整脈を表示するためのスクリプトです。
1チャンネルのEMG活動ともう1チャネルの圧脈波とからなるデータ・ファイルが読み込まれます。各圧脈波の開始および終了ポイントをマークするために、圧脈波チャンネルに対してしきい値を設定します。各圧脈波ごとに、 瞬間心拍数が指定周波数でサンプリングされ、瞬間周波数がテキスト・ファイルへ記録されます。
このスクリプトを利用すると、眼球運動を2次元上にプロットし、固着および断続運動をグラフィカルに表示できます。
各実験は多数のトライアルから構成され、被験者に視覚的刺激を与え、眼球運動を適当な装置で記録します。この装置はX方向の角度変移とY方向の角度変移に比例した2種類の電圧を発生する必要があり、これらの信号は、 このスクリプトを実行するPCに接続されたCED 1401に入力します。トライアルが開始されると、このスクリプトは被験者の眼球運動のXYプロットをリアルタイムで表示します。 トレースが描かれるにつれて固着ポイントがマークされ、トライアルの終了時に断続運動が描かれます。これらの特徴に関するデータは、ログファイルに記録されます。
非常に簡単なシーケンサ・ファイルであるeyemove.plsが付属しています。このファイルはデジタル出力信号を視覚刺激装置に送り希望の形式のトライアルを開始させます。
結果をオフラインでスキャンしてデータを書き出すための機能も用意されています。
このスクリプトの実行には、Power1401、1401plus、またはmicro1401が必要です。標準の1401では動作しません。また、Spike2のバージョン3.xxのみで動作し、バージョン2では動作しません。
このオフライン・スクリプトでは目標に関係した目の動きが表示されます。この目標は、データ・ファイルの再生、X-Y ビューにおける各々の目の角座標にプロットすることよって追跡されています。
この処理されていないデータは目と目標の動きを、瞳孔追跡カメラ・システムによって記録されたときの水平および垂直成分のタイムビューです。このスクリプトによって、データに目と目標によって追従される X-Y トラックの同時表示を付けて再生することが可能になります。実際の速度の 0.1x から 10x の範囲での再生速度および表示するトラックの期間を選択することできます。一般的には、最も直近に再生したデータの表示を選択します。たとえば、最後の 0.5 秒間です。
このスクリプトには、Spike2 バージョン 6.09 またはそれ以降が必要です。
詳細なユーザー・ガイドがスクリプト・ファイルのコメント・セクションに含まれています。
この zip ファイルには、スクリプトを実際に試していただくことができる実例のデータ・ファイルも含まれています。
このスクリプトを利用すると、ラットがSkinner boxでレバー押しを学ぶ間、単数または複数チャンネルの生理学データを記録することができます。各レバー押しの事象はイベントとして記録され(ポート0及び1において)、 1401はTTL出力パルスを発して、ラットが必要な反応を出したときに食料ペレットが放出されるように作動させます。この報酬のタイミングはイベントポート2で記録されます。 報酬の後で、正しいレバーが押されても報酬が出てこないという不応期間の長さを設定することができます。
試験パラダイムは3つあります。
この聴覚刺激および記録スクリプトを使用すると、以下のことができます。
ハードウエアの要件:
このスクリプトでは、Spike2 v8.25 以降が必要です。
このスクリプトのパッケージの使用により聴覚性と振動刺激を生成して、単一ユニットの中性反応を記録し、ウィンドウ識別の 2 つのスパイクについてオンライン分析を実行することができます。
このスクリプト・パッケージにより、1 つまたは 2 つのチャンネルで音響や振動性の刺激を作成し、神経系のシングルユニット反応を記録し、ウィンドウで識別されるスパイクのオンライン解析を実行できるようになります。これらのスクリプトは、魚の聴覚システムと側線系器官に関する研究のために開発されたものですが、脊椎動物と昆虫の両方についての聴覚研究の広い範囲にも適するはずです。
このパッケージでは、既知の強度の聴覚性または振動刺激を生成し、これらの刺激に対する細胞外または細胞内の単一ユニット反応を記録できるようにします。利用可能な刺激にはトーン・ピップと周波数が 1Hz ~10kHz の範囲の対称または非対称のトーンバースです。また、保存された任意の波形(例、事前録音の音)を使って刺激すること、または外部刺激装置をトリガーすることも可能です。スクリプトは、スレッシュホールド反応曲線の作成に必要な反応を高速で自動収集できるように、様々な周波数と強度で事前設定された刺激シーケンスを作成することもできます。
記録装置には、スパイク検出用のバーチャル・ウィンドウ判定器が含まれます。
入力データのオンライン分析には、ポスト刺激時間、間隔、相ヒストグラムが含まれます。
回路統計は、刺激波形に対するスパイクの相固定の程度を数量化するために使用されます。
詳細についてはユーザー・ガイドを参照してください。
システムの要件:
ハードウェア: | Micro1401 Mk2またはそれ以、CED3505プログラム可能な減衰器(詳細については CED までお問い合わせください) |
ソフトウェア: | Spike2 バージョン 7.11 以降 |
スクリプト: | AudioStimRecSU.s2s、SoundCalSU 703.s2s |
サンプリングの設定: | SU.s2c |
シーケンサー: | SU4.pls |
その他のファイル: | MScaldataSU.txt、SpkcaldataSU.txt、SUSettings.txt |
ユーザー・ガイド: | AudioStimRec SU.pdf、SoundCalSU.pdf、3505_V2spec.pdf |
Spike2 スクリプト・パッケージはトーン・ピップ刺激に対する聴性脳幹反応(ABR)の記録に適しています。これは水中の音への魚の反応について研究するために開発されましたが、同様に空中の音への他の脊椎動物の反応を調べる場合にも有効である可能性があります。
スクリプトで線形の上昇/下降相と対称をなすトーン・ピップが生成され、DAC0 を介し 5Hz ~10kHz の搬送周波数で埋められています。ユーザーはトーン・ピップの形状を設定して、その極性(または代わりの極性を選ぶ)、刺激繰り返し率、平均に含めるスイープの数を選択することができます。刺激強度は CED プログラム制御の減衰器を使用して 75dB の範囲において 5dB 刻みで設定することができます。刺激周波数を使用して強度の変動を訂正する較正曲線が自動的に適用されます。
ADC0 によって記録された前増幅の中性反応は、信号平均計算によって処理されます。各刺激周波数での平均反応は、閾値を簡単に推定できるよう刺激強度の降順で表示されます。このスクリプトによって実験が進行するにつれて、閾値-反応曲線が生成され、表示されます。
システムの要件:
ハードウェア: | Power1401 または Micro1401 Mk2。CED3505減衰器 |
ソフトウェア: | Spike2 バージョン 8.00 以降 |
スクリプト: | FishABR v1.20.s2s, SoundCalSU v703.s2s |
サンプリングの設定: | Fishabr v1.15.s2cx, SU.s2cx |
シーケンサー: | Fishabr v1.15a.pls, SU7.pls |
その他のファイル: | MScaldataSU_0.txt, SpkcaldataSU_0.txt, abrsettings.txt |
ユーザー・ガイド: | Fishabr v1.16.pdf, SoundCal.pdf |
刺激前後frequencygram法(PSF)、刺激前後時間ヒストグラム(PSTH)ならびに CUSUM プロットを用いて運動ニューロンに対するシナプス入力の経時変化を調べることができます。この方法では、知覚神経を繰り返し刺激して運動ニューロンに対するシナプス入力を生成しながら、筋肉内に埋め込まれた電極を使って単一運動単位の活動を記録します。
Eventチャンネル、Markerチャンネル、あるいはWaveMarkチャンネルが運動単位の活動をマークし、さらにEventチャンネルが知覚入力の刺激をマークしている場合に本スクリプトを使うと、オンライン、オフラインを問わず、PSTH、CUSUMならびにPSFプロットを生成することができます。またデモを行うために既存のデータ・ファイルを再実行して、オンライン記録のシミュレーションを行うことも可能です。
本スクリプトには、詳細なユーザ・ガイドならびに関連論文の参照リストが含まれています。
本スクリプトの使用には、Spike2 バージョン8.13a 、あるいはそれ以降のバージョンが必要です。
動きに敏感なニューロンの視覚系における研究には、異なる角度で運動する正弦波格子に対する反応分析が含まれることがよくあります。私たちはリビッチ研究室(バージニア大学心理学部)と協力して、PsychToolboxを使った視覚へのと刺激と、多細胞記録における動きに敏感なユニットの分析用にSpike2を使った記録と分析を組み合わせた手法を開発しました。結果は、PSTHプロット形式と、平均ニューロン反応と刺激角度をXY軸にプロットした形で得られます。
パッケージ:
本スクリプトの使用には、Spike2 バージョン9.11 、あるいはそれ以降のバージョンが必要です。
これらのスクリプトのいくつかは CED チームというよりユーザーから送られて来ました。 もしあなたがこのページを通して仲間の使用者に申し出たいスクリプトを持っているなら、どうか(Simon Gray) にお伝えください。 ダウンロード可能スクリプトのあるスクリプト記述についての最新記事と 科学製品 スクリプト・ページもご覧ください。 同じくSignal にいくつかのスクリプトを提供します。
Tこれらのスクリプトは、WinZip ファイル、myscript.zip, として保存されています。ただし、spike\scripts\myscript.s2s と表示されている場合は除きます。これらファイルはSpike2でインストールされ、spikeとはSpike2をインストールしたディレクトリを表します。下の説明ラインをクリックして概略の項をご覧ください。 ファイル名をクリックするとダウンロードすることができます。受け取ったサイズをチェックしてください。
イギリスで登録済み: 00972132
登録事務所:
VAT: GB 214 2617 96
プロデューサー登録番号: WEE/BD0050TZ
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